2023年5月30日火曜日

梅雨空の白い花

 雨が続く中、栗の花の香り(臭い)が漂ってきます。

狂い咲きのように咲いたエゴノキが終わった後は、オオバアサガラの豪華な花です。ウツギの仲間もほぼ終わり、本家ウツギが咲き始めました。この時期、山の木の花は白一色。







2023年5月22日月曜日

モリアオガエル

水たまり池の上の卵塊が都合5つになりました。もうこれじゃ満員御礼、芋の子を洗う混雑かも。

雨もよく降って畑も賑やかになってきた。







2023年5月21日日曜日

ヘビの子供

 風通しのために裏のドアを開けたら、小さな蛇がタタキに落ちた。ドアの隙間で寝ていたみたい。焦って根太の隙間に入っていったが、なんか気になる模様だ。

昨年、大騒ぎして大きいヤツを退治したばかり。子供なのでまだ模様は変わるのかもしれないけど。



秋山二十六夜山

秋山未来のみんなと二十六夜山を歩きました。お喋りしてて写真は撮り損ねたみたい。

その昔、村の衆が旧暦7月26日にお酒と食事を持って山に登り、夜中の月の出を待っただろう場所は、今は鬱蒼としてしまっているけど、何をしたのか想像するのが楽しい場所です。




2023年5月20日土曜日

ウツギの季節

 今日は秋山未来作りプロジェクトの農業体験イベントに参加。と言っても地元のおばちゃんたちの作るランチを食べに行ったのですが。秋山と何かの関係のある人がだんだん増えていく。都会のすぐ隣にある桃源郷。

ブライアンの畑の野菜は、どれもモリモリと育っていてウチの畑とは大違い。ウーム、何が違うのか、腕、情熱、土、日当たり、気合い。わからん。

一番好きなウツギの花が咲き始めた。ニシキウツギとバイカウツギ。雨模様の中、緑が濃くなっていく。



2023年5月9日火曜日

大雨の後で

 今年も来てくれました。いつもよりひと月早い。先日の雨での産卵かな。まだ1つの卵塊。親の姿は見ることはできない。


2023年5月3日水曜日

きんさん・ぎんさん

樹げむ庵で初めて、ササバギンランを見つけた。2株。

忽然と現れたような・・。

これでキンラン、ギンラン、ササバギンランと3種揃った。あと、キンランの変種であるツクバキンラン(写真)も毎年1株顔を見せてくれる。今年は、キンギンはまだ小さく咲いていない。

このランの仲間は、毎年気分次第で姿を見せたり見せなかったりする。まるで猫のようだ。

2023年4月25日火曜日

山野草のシェルター

最近、近くの林道を歩いていて思うのは、ヤマユリをほとんど目にしなくなったこと。10年前、樹げむ庵ができたころは林道の法面に点々と咲いていた。近年、春の伸び盛りの芽はシカに食われ、冬の球根はイノシシに食べられ、踏んだり蹴ったりだ。シカの食害では球根は残るので、翌年小さくなって再発芽する。イノシシは鋭い嗅覚で掘り当てて球根を食べてしまう、が急な法面にある球根はとどかなければ生き残れる。両方がやって来ると残らず餌になってしまう。

多分、他の野草も推して測るべしなのだろう。いろいろな野草を林道筋で最近見なくなったような気がする。昔はあったが既に無くなった種類もきっとあるのだと思う。南アルプスのお花畑が壊滅した、とか話は聞くが、もっと身近なところの野草がいつの間にかなくなっている気がする。

樹げむ庵の敷地内では、この1年近くシカとイノシシの侵入をなんとか防いできたつもり。一度でも入られると特定の野草が見えなくなる。近くの沢の崩れそうな崖っぷちに数株あったシロバナエンレイソウは、シカもイノシシも近付けないがゆえに残っていたのだろう。繁殖用の畑でシカに葉だけ食べられる失敗もあったが、今は殖えてきている。

近所から頂いたり、自然に出てきたり、退避してきたり、殖やしたりで樹げむ庵内が野草園ぽくなってきた。楽しみでもある。





2023年4月17日月曜日

春の恵み

 春の恵みをいただきました。先日は湯掻いてお浸しで、今日は天ぷらで。多分1週間も経てばみんな硬い葉、繊維になってしまいそう。一斉の芽生えなので、春のほんのひとときのの楽しみですね。